「ほんた」といいます。
かつては「IT企業」に在籍し,いろんな業界のシステムに関わっていました。
現在は転職し,学校の教員をやっています。
2016年から毎日小説を読み続け,ようやく880冊達成を超えました。
年間150冊のペースで読了していて,現在は1000冊を目指して頑張っています!
本サイトはこんな方々のために作りました。
3.人間性を高めたい
小説を読み続けることには,多くのメリットがあります!
「小説を読むメリット10選」にも書いてありますので是非読んでみてください。
一番は読解力・理解力がつくということです。
社会人になって思うのは「いかに国語力が必要か」ということです。
仕事をするということは,客先でヒアリング・会議への参加・セミナーへの参加・社内でのコミュニケーションなど,人と接することが必要になります。
例えば,IT業界だから理系の人が有利かというとそうでもないです。
結局仕事というのは「顧客のため」にすることが圧倒的に多いので,そこで顧客の要望や問題点の把握をしなければならないということを身に染みて感じた経験もあります。
僕は元々そのような仕事は得意な方ではなかったのですが,小説を読み始めてからは変わりました。
自信がつき,多くのことに積極的にトライできるようになりました。
メリットに関してはいろいろ考え方はあるとは思いますが,僕が小説を読み続けて実感できることの一つだと思います。
小説を読むと多くの知識が身につくということです。
これは専門分野の知識・業界知識などです。
例えば銀行業界・企業経営・医療業界・政治や自治体・警察組織・学校などなど,小説で描いている世界観があって,世の中のことを知ることができます。
得たい知識ががハッキリしているのであれば,専門書を読むのが一番早いでしょう。
ただ,小説は「作家さんが,多くの知識を書籍などから参考文献として取り入れ,さらに多くの専門家や関係者にヒアリング・リサーチを行ったものを,イメージしやすい形で提供してくれる教本」だと思っています。
ストーリーをイメージとしてインプットするので,せっかく学んだのに忘れてしまった,ということが少なくなりました。
大事なのは「アウトプット」することです。
多くの著名な方がおっしゃってますが,アウトプットしようとすると,読み手に読みやすくするためにはどうすればいいだろうかと考えながら書くことになるので,読む力・ライティングの力も身につくと思います。
また何よりもその知識を自分のものにできたという充実感が大きいですね。
知識がどんどん入ってくると「知識欲」が増え,さらに多くの本を読みたいと思えるようになります。
小説にはいろいろな人物が登場してきます。
正義感の塊のような人物だったり,逆に悪事を働いて他人を貶めようとしたりする人などなど。
人によってモノの見方・視点が異なるということも学べます。
また,登場人物の勇気・覚悟・決断力・嫉妬心・自尊心・思いやり・私利私欲など,いろいろな価値観を持った人を知ることで,視野を広く持ち,さらに成長させてくれるのが小説の良さかなと思っています。
僕自身は元々別のサイトに読んだ小説の感想文を「備忘録」のような形で登録していました。
今回「ほんたブログ Café de 小説」を立ち上げようと思ったキッカケは,小説を読み続けることで多くのメリットを実感し,これを多くの方々に伝えたいと思ったからです。
本ブログでは,これまで読んだ本の中から僕自身がピックアップし,できるだけわかりやすく編集していつつもりです。
基本的にネタバレになる部分はクリックしないと見えないようにしています。ただし,
① 結末自体に学ぶべき重要な部分がある
② 自分自身がストーリーを覚えておきたい
という意味で,あらすじ・感想とともに書いているということです。
できれば,実際に本を手に取って,読んでほしいと思っています。
年間約150冊のペースで小説を読んでますが,それ以上読む方は本当に尊敬します!
ただ僕の場合,読んだ本の冊数が多くなればなるほど「この本はどんなストーリーだったかな?」と思うようになってきました。
もし忘れてしまっていたら「あぁ,こんな話だったなぁ」と思い出していただければなと思っていますし,また僕自身もストーリーを思い出すという意味でもブログを書き続けています。
これは僕が教員という仕事をやっているからだとは思いますが,生徒にはいろいろなことを学んで成長してほしいと思っています。
伝えることの難しさを感じることもあります。
例えば「人生にはこういう考えが大事だよ」とか「社会人になったらこうした方がいいよ」という話をしても生徒たちは聞いているようであまり聞いてくれないんですよね💦
僕自身は権威のある人間ではないですが,小説を読んだ冊数では普通よりは読んでいる方かなと思っています。
「こういう小説があって,こんなことを学んだ」というような具体的でイメージしやすい話をするように心掛けています。
その方が意外と生徒も興味を持って,よく話を聞いてくれるような気がしてます。
一冊読むために時間がかかる方もおられると思いますので,このブログでピックアップした本を参考に役立てていただければ幸いです。
是非,小説の世界を楽しんでみてくだい!!